妊娠・出産・産後に関するお役立ち情報は、特に2012年に書いたものが多いため、古くなってくるものもあります。
あくまでご自身のリサーチの出発点として受け取って頂けると幸いです。

2012年2月26日日曜日

ベイエリアで誰が日本人ドゥーラ(出産付添人)を雇うのか?

2010年9月から、ベイエリアでバース・ドゥーラ(出産付添人)活動をしてきた中で、サービス後のアンケート(回答がなかった場合は事前訪問の会話)を元に、なぜベイエリアで日本人ドゥーラに需要があるのか考えてみました。

まだサンプル数が少ないですが、これまでサポートさせて頂いたドゥーラ・クライアントさん9人のうち、妊婦さんは全て日本人、そのうち、永住者は4人(うち日本人以外のパートナーは3人)でした。

そして、私のドゥーラ・サービスを選ばれた理由は大まかに言って、二つに分けられると思われます。

  • 英語の面で不安だったから・・・5人(うち、4人は渡米間もない)
  • できるだけ自然な出産を望み、ドゥーラがいれば安心できるから、あるいは、パートナー(夫)のサポートだけでは不安だったから・・・4人
両方ともが理由の人もいますが、こちらの方が理由として大きいだろう、と思われる方に入れました。(もっと良いまとめ方があったらアドバイスお願いします!)

また、英語の面の理由の方が大きいと思われたので、上には含めてありませんが、二人目のご出産の方で、パートナーが上のお子さんの世話を担当するため、自分のサポートをしてくれる人が欲しかった、という理由もありました。これも、渡米間もなく、家族や友人が遠い日本にいるゆえですよね。


私のドゥーラ・サービスの特徴は、言語サポート(日本語/英語)を含む、という点です。ですから、やはり、病院での英語のやりとりに不安を感じているから、という理由が多いようです。

ドゥーラ(出産付添人)という存在を、私のサービスを知る前に、もともと知っていたのは、おそらく9人中4人です。うち3人が永住者、そして、4人ともが自然出産を望まれていました。

逆に言うと、ドゥーラ自体のサービスよりも、言語サポートをメインに考えていらっしゃった方が、おそらく5人、ということになります。

また、英語に不安を感じてドゥーラ・サービスを依頼されたクライアントさんの中には、日本人産科医がプロバイダー、という方もいらっしゃいました。

ただし、(推測ですが)実際の分娩時に担当医になるかどうか分からない、とか、産科医は通常、最後のいきみの時にしか来ないので、大半は看護師と英語でやりとりをしなければならない、というような背景もあるからかもしれません。

また、英語に不自由もなく、できるだけ自然な出産を望んでいる方にしても、たくさんいる英語話者のドゥーラからでなく、私を選ばれたのは、(推測ですが)お産の大半を一緒に過ごすドゥーラと日本語でやりとりができる、あるいは、日本人の感覚を理解してもらいやすい、ということに魅力を感じられたからかもしれません。

確かに、普段は英語に不自由を感じていなくても、本当にしんどい時って、日本語で話したくなるというか、英語が出てこなくなることってあると思います。私自身、病院で大変な状況になった時、幸い、夫が日本語を話せるので、それほど難しいことを言うわけでもないのに、恥ずかしながら、全部通訳してもらった経験があります。

というわけで、ベイエリアでの日本人ドゥーラへの期待は、やはり、言語サポート、あるいは、文化的サポートという面が大きい、と感じています。

ただ、現在、どうやら、ベイエリアにおける日本人バース・ドゥーラは、いまだ私だけのようです。

あるクライアントさんがアンケートで「バックアップも含めて、ドゥーラ・サービスを提供できる日本人が一人だけでなく複数名いると安心できると思った」と書かれていました。

その通りだと思います。

現在のところ、日本人ドゥーラに頼みたくても、選択肢が一人しかいない、という状況です。これでは、私もよく言っている「気の合うドゥーラ」ではないかもしれませんよね。

そして、休暇など、私の個人的な都合で、お断りせざるを得なかった、潜在的なクライアントさんも数名いらっしゃいます。

また、私は、現在、バックアップ・ドゥーラは英語話者のドゥーラに頼まざるを得ない状況です。せっかく日本人だから頼んだのに、まさかの(例えば、私が病気になった)時には、日本人でない可能性がある、ということですよね。

もちろん、クライアントさんのお産の前の体調管理には万全を尽くしていますし、お産が重ならないよう、クライアントさんの出産予定日は充分に間隔をあけているので、その可能性はかなり低いのですが...。

やはり、日本人バース・ドゥーラ、増えて行ってほしいです(切実)。

さて、今回は、ベイエリアにおける日本人ドゥーラの需要について考えてみました。

こうやって振り返ってみると、また別の面からも、これまでのお産の振り返りをするべきかな、と思っています。それは、どのようなお産になったか、という面です。

もちろん、自分のお産に満足できたかどうか、私のサービスに満足できたかどうか、という点は、アンケート回答を頂いた方のみしか分かりません。もちろん、これも出そうと思っていますが、

主に、自然分娩だった、帝王切開だった、介助分娩だった、硬膜外麻酔を使った、促進剤を使った、などなど...客観的に見える部分からの振り返りとなると思います。

もちろん、まだまだサンプル数は少ないですが、時折、数字を出して行くべきだろうと思っています。それは、自分のサービスの質の向上のためにも、そして将来のクライアントさんがドゥーラを選ぶ時の判断に役立てるためにも、です。ちょっと怖いですが...正直に出して行こうと思います。

これは、また別の投稿にて書こうと思います。

それにしても、頻繁に書くということは、さらに新たな思いつきが出てくるものですね。あれも書きたいし、これは書くべきだし、あの本も読むべきだし、この本はまとめるべきだし...というのが、どんどん増えて行くように感じています。

基本的に書くことは好きなので、まぁ、楽しみながら、ぼちぼち、やって行こうと思っています。

また、このような内容で書いて欲しい、というリクエストもありましたら、ぜひ教えてください!


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