妊娠・出産・産後に関するお役立ち情報は、特に2012年に書いたものが多いため、古くなってくるものもあります。
あくまでご自身のリサーチの出発点として受け取って頂けると幸いです。

2012年2月17日金曜日

硬膜外麻酔(epidural analgesia)(いわゆる和痛分娩、無痛分娩)について

Mama's Friendのホームページ硬膜外麻酔のページでは、これまで主に、Penny Simkin氏の「The Birth Partner」を参考にした内容を載せていましたが、今回、最近発表された(2011年12月)コクラン・レビュー(Epidurals for Pain Relief in Labor)も参考にして、ホームページの情報を更新しました
コクラン・レビューの内容は以下の通りです。
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 良い点は、陣痛を緩和すること
 悪い点は、介助分娩のリスクが高まる、母体の低血圧、身体を動かせない、母体の発熱、排尿障害、いきみ時間が長くなる、促進剤の投与の可能性が高まる、胎児機能不全による帝王切開のリスクが高まること
 これまで言われていたように、硬膜外麻酔によって全体的な帝王切開率が高まったり、長期的な腰痛になるというエビデンスは認められず、また、出産直後のアプガー指数による新生児の健康状態にも大きな影響は見られない。
 ただし、硬膜外麻酔による稀であるものの深刻な母体への副作用や、長期的な新生児の健康状態については、さらなる研究が有益である。
◆◆◆
介助分娩、帝王切開については、それぞれ、また別の投稿で書こうと思います。


[2/18 追記] 胎児機能不全による帝王切開のリスクは高まる、とあるのに、全体的な帝王切開率が高まらない、というのは、矛盾していますよね。上は、コクラン・レビューの要約(主な結果と結論)を簡単に訳したものなので、本文を読んで、はっきりとしたことが分かりましたら、こちらでもまた更新します。読者の方からも何かお気づきの点がありましたら、ぜひお知らせください。



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