妊娠・出産・産後に関するお役立ち情報は、特に2012年に書いたものが多いため、古くなってくるものもあります。
あくまでご自身のリサーチの出発点として受け取って頂けると幸いです。

2012年5月3日木曜日

出産・育児・健康・医療に関するお薦め本

増えていくと思うので、その都度、こちらの投稿で追記していく予定です。時々、覗きに来てください。翻訳されていない本が多いですが、どれも英語としては読みやすいと思います。


とはいえ、私自身、翻訳者でもあるので、ご縁があれば翻訳してみたい、あるいは何らかの形でお手伝いしたい、という本もあります。書籍の翻訳出版に関して詳しい方がいらっしゃったら、ぜひアドバイスお願いします!


〜出産に関するお薦め本〜
これは、アメリカのドゥーラなら誰でも知っているPenny Simkin氏の本です。自分たちでお産に臨む、と決めた妊婦さんのパートナーには必読書だと思われます。医療介入のことも、かなり中立的に書かれていますので、万人受けする内容だと思います。役立つ情報が多いので、私自身、事典的に使っています。


これは、議論が分かれる本かもしれませんが、自分で選ぶお産、自分で決めるお産、に興味のある方に向いていると思います。様々な研究結果を元に、お産に関連するルーチン化された医療介入に警鐘を鳴らしています。アメリカの医療化されすぎたお産の流れを変えたいという著者の意図があるようにも感じられます。第2版が数年以内に出版されるようです。


アメリカで自然出産の第一人者とも言えるIna May Gaskin氏の本です。前半は、体験者談、後半は、助産師の立場から見たお産を理解するのに役立ちます。一般の妊婦さん向けとしては、翻訳もされているIna May's Guide to Childbirth(日本語版:「アイナ・メイの自然出産ガイド」)がいいかもしれませんね。



催眠療法を出産に取り入れる、という内容。私が感じたポイントしては、まずお産に対する恐れを排除すること、呼吸と自己催眠(毎日CDを聞く)を使って心身をリラックスさせることでしょうか。ヨガやめい想と併せて、出産時のリラックス・ツールの一つとして大変興味があります。実は、今週末Hypnobirthingのプラクティショナー認定講座を受ける予定です。またそちらの様子[5/7 追記: ←リンク付けました]もご紹介しますね。

〜育児に関するお薦め本〜
これも、ドゥーラ界では言わずとしれたMarshall Klaus氏とPhyllis Klaus氏の本です。親子の絆の形成やドゥーラ研究などの第一人者です。この本には、親子の絆をどう深めるか、赤ちゃんが持っているすごい能力など、新生児を理解するヒントが盛りだくさんです。妊娠中に読まれると、妊娠中も産後も、赤ちゃんとの生活をより楽しめると思います。
ちなみに、お二人の本は「ザ・ドゥーラ・ブック--短く・楽で・自然なお産の鍵を握る女性」(初版)や「親と子のきずなはどうつくられるか」が翻訳されています。The Doula Bookの英語版は現在第3版まで出ています。


母乳育児の本は、妊娠中に一冊読んでおくと安心につながると思います。初めて妊娠すると、妊娠・出産をどう乗り越えるか、ということに意識が集中してしまいがちですが、出産後におけるお母さんの最大の仕事(時には、試練となることも)は、赤ちゃんにおっぱい(あるいはミルク)をあげることです。母乳のベネフィットはもちろん、授乳の仕方のコツ、赤ちゃんの抱き方、トラブルへの対応、などなど、母乳育児に大切なことが書かれています。


〜健康・医療に関するお薦め本〜
鍼灸、ホメオパシー、カイロプラクティック、漢方薬などの植物薬など、代替医療の効果と安全性についてエビデンスを元に書かれれており、「自然だから安全」という考え方に警鐘を鳴らしています
こちらの投稿(賢いお産〜エビデンスの重要性〜コクラン・レビューがカギ〜)でも少しだけ触れましたが、また、ドゥーラ的観点から本の内容をまとめて、いずれ投稿したいと思っています。つまり、どの代替医療がお産に効果があって、どれがただのプラシーボ(思い込み)効果なのか、ということです。


共著者二人は医師ですが、「患者は、医師から自らの健康状態に関する情報を充分に受けた上で、(健康や治療などに関する)嗜好についても問われるべきである」ということを重要視しています。自分が一体どんな医療を望むのか、どうすれば望む医療を受けられるのかを考えるのに役立つ一冊だと思います。
この本に関しては、以前の投稿(薬を使うか否か〜人の心に響くのは数字よりもストーリーあなたは医療の信奉者? 慎重派?〜人はどうやって自分の医療に関わる決断をするのか〜お産で麻酔を頼むタイミング?!)でドゥーラ的観点から触れました。
また、著者の一人、Gerome Groopman氏の「医者は現場でどう考えるか」が翻訳されています。


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皆さんも、これはお薦めという、出産・育児・健康・医療の本がありましたら、ぜひご紹介ください!



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