妊娠・出産・産後に関するお役立ち情報は、特に2012年に書いたものが多いため、古くなってくるものもあります。
あくまでご自身のリサーチの出発点として受け取って頂けると幸いです。

2012年5月10日木曜日

お産は本来痛いものではない?! 信じることで、痛くなくなる?!

催眠療法を取り入れて、薬や麻酔を使わずにやさしいお産、というコンセプトの HypnoBirthing®プラクティショナー養成コース(4日間)を受講してきました。

*催眠状態、催眠療法の効果と安全性については、投稿の一番下(補足説明)をご覧下さい。

興味を持ったきっかけは、昨秋、ドゥーラ(出産付添い)クライアントのご夫婦がHypnoBirthing®を使ってお産に臨むことになり、ドゥーラとしてより良くサポートするため、一緒にクラスを受けたことです

中心の考え方としては、

恐れ→緊張→痛み

の悪循環を、自己催眠によって、恐れの部分で断ち切ろうというもの。

「究極」な人は、麻酔を使っていないのに、まるで麻酔を使っているかのような様子でお産をされる方もいます。呼吸と自己催眠を使ってリラックスすることで、身体が作り出す「鎮痛剤」が作用していることが大きいと言われています。

この鎮痛ホルモン(エンドルフィン)はモルフィンの200倍の効果があるそうです 。200倍って、すごいですね...。

それでも、麻酔なしで痛くないなんて、信じられない!

ですよね...。

こちらのビデオで実際にこの方法を使って出産された「究極」の産婦さんの様子(英語のニュース番組)を見る事ができます。

もちろん、「究極」の状態にならない人もいます。

じゃあ、どうやったら「究極」になれるのか?! 

これは、催眠療法が効きやすい(暗示にかかりやすい)人かどうか、ということに大きく左右されるようです。職業などによっても傾向が分かるようです。もちろん、練習も必要(でも簡単です)。

ただ、もし、「究極」にならなかったとしても、他の自然ツールと同様に、上手く呼吸・リラックスできれば、和痛効果はあると思います。

ただし、これまでも書いているように、人によってお産に対する嗜好は全く違いますから、全ての人に合う、とは言い切れません

自然分娩のメリットを重要視されて、薬や麻酔を使わずになるべく自然に、と考えている人にとっては、一つの良いツールであると思いますし、自分は催眠療法が効きやすいと思われる人は、試されるといいと思います。

シリコンバレーでは、Blossom Birthで授業を受けることができます(英語)。私も、もし日本語で受けてみたいという需要があれば、開催することを考えてみようかな(数ヶ月後以降になると思いますが)とは思っています。ご興味のある方はお知らせください。

出産準備クラスと言っても、いろいろなクラスがあります。どのクラスが自分に合うのか、というのも、考えられてから受けられるといいと思うのですが、この辺り、また投稿してみようと思っています。


*補足説明

催眠状態は、例えば、寝る前やテレビなどを見ている時に、ぼーっとしているけれども寝ていない、とてもリラックスしている状態のことで、外からの情報や提案を受け入れやすい状態です。

代替医療の効果と安全性について、コクラン・レビューなどのエビデンス(科学的根拠)を元に書いている「Trick or Treatment」(p313)によると...

催眠療法は暗示にかかりやすい人に最も効果があり、痛み、不安、過敏性腸症候群の軽減に効果がある、としています。また、他の症状については、現存のエビデンスによると、ストレス、高血圧、不眠にも有望、としています。

催眠療法は、比較的安全ですが、例えば、抑制された記憶や誤った記憶を回復させるような療法では、問題が起こることがあり、また、精神病などをわずらっている人は使うべきではない、としています。

[5/11 追記] タイトルが少し分かりにくかったので変更しています。
[2014/3/10 追記] バーリンゲームで日本人講師・中村夏実さんによるヒプノバージングのクラス(日本語)を受講することができます。詳しくは、こちらのホームページをご覧下さい。

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