妊娠・出産・産後に関するお役立ち情報は、特に2012年に書いたものが多いため、古くなってくるものもあります。
あくまでご自身のリサーチの出発点として受け取って頂けると幸いです。

2012年5月23日水曜日

あなたにとっての「いいお産」とは?(後編)

あなたにとっての「いいお産」とは? の後編です。(前編はこちら

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さて、二人目(娘)のお産は、羊水が少ない、という理由で、38週の促進剤投与から始まりました。

お産自体は、また問題なく、経膣分娩となりました。でも、また産後が問題で、出血がひどく輸血となりました。

その後、医療ミス(輸血量が多すぎた)ということもあって、肺などに水分が漏れ、呼吸困難に陥り、最終的にはICUに入ることになり、赤ちゃんとの結びつき、どころではありませんでした。

担当産科医は、産後の出血の理由は分からない、と言いました。(胎盤の一部が子宮内に残っているわけではありませんでした。)

後で知った事ですが、促進剤の量と産後の出血には関係性があるという研究があります。(点滴の水分補充により、血液が薄まり、固まりにくくなるという影響もいくらかあるようです。)

ある研究によると、産後の出血が多かった86人の女性と、通常の出血量ですんだ351人の女性を比べると、出血が多くなったのは、促進剤を使った女性では1/4(25%)、促進剤を使わなかった女性は5%だったそうです。[参考文献:The Thinking Woman's Guide to a Better Birth, Henci Goer, p228]

今思うと、妊娠後期に引っ越しをし、疲れやストレスがたまっていて、休養や水分補給が十分にできていなかったので、陣痛誘発をもう少し待ってもらって、様子を見てもらえば良かった、と思います。

....というわけで

私の場合、医療介入をすることによって、お産の痛みがほとんどなかった、というメリットを得たわけですが、産後に赤ちゃんとの結びつきが出来なかった、自分自身の健康にも大きく影響した、というデメリットも経験しました。

この経験を踏まえて、また、ドゥーラとして、自然なお産のメリット、医療介入のデメリット、自然な和痛ツールなどについて学んだ結果、3人目を妊娠したら...と考えると、やはり、なるべく自然でいきたいなぁ、というのが今の私の嗜好です。

そして、実現するために、この嗜好を尊重してくれるプロバイダー、おそらく助産師さんによるお産がいいなぁ、ドゥーラもつけたいなぁ、と思っています。

一人目の心臓欠陥のこともあって、また何か深刻な病気があったらどうしよう、と不安は大きいですが、ノーマルな妊娠・お産であれば、自宅出産も一つの選択肢として考えてみたいと思っています(自宅出産の安全性についてはまた投稿しようと思っています)。

あくまで、私の個人的なお産に対する嗜好ですので、人に押し付けるつもりもありませんし、誰にとっても自然出産がいい、と言いたい訳ではありません。細かい点を含めれば、人の数ほど嗜好があるだろうと思います。自分が納得すれば、それでいいのだと思います。

もし、どんなプロセスを経てお産の希望を決められたのか、共有してくださる方がいらっしゃったら、ぜひご連絡下さい

私の体験談はちょっと重かったかもしれません。ポジティブ、ネガティブ、ニュートラル、いろいろなお話を聞かせて頂けたらなぁ、と思っています。

また、今回の投稿に関して、ご意見、ご質問、間違いのご指摘などもありましたら、ぜひお知らせ下さい。

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