妊娠・出産・産後に関するお役立ち情報は、特に2012年に書いたものが多いため、古くなってくるものもあります。
あくまでご自身のリサーチの出発点として受け取って頂けると幸いです。

2012年6月2日土曜日

ベテラン・ドゥーラの仕事場見学(その2:お産の付添い)

先日、勉強のため、ベテラン・ドゥーラのお産の立会いに立ち会いました。

電話がかかってきた時には、すでに陣痛が5〜7分間隔。ご自宅まで車で約45分かかり、しかも経産婦さん...正直、間に合わないかも...と思いつつ、向かいました。

ご自宅に到着すると、5分以内の間隔であるものの、とても良い具合にリラックスされていて上手に呼吸でしのがれていました。自分の身体や赤ちゃんの動きの変化にもよく気づいていらっしゃいました。

間に合って良かった、と心の中で胸をなでおろしました。

産婦さんが、自分で十分対応されていたので、ベテラン・ドゥーラは、どーんと落ち着いてリラックスして座っていらっしゃいました。

なるほど、何もしない、というのもあるのだな、と思いました。

ただ、産婦さんが、Transition(移行期:いきみの前の一つずつの陣痛が長く、間隔が短い段階)が不安、とおっしゃられた時に、まだ起こっていない事を不安に思うことはない、一つずつ、今のことだけ考えよう、というようなことを伝えられたようです。

ちょこちょこ、このような安心につながる声がけをされていました。

私が到着してから、約1時間半、バース・ボールの上に座られたり、お風呂に入られたりして、5分以内の間隔の陣痛を(見た目)穏やかに過ごされた後、上のお子さんがおばあちゃんと一緒に寝室に入った辺りから、様子が変わってきました。

そこで病院に向かうことになりました。

病院に到着するとすでに10センチ。すぐに分娩となりました。自然分娩を望まれていたので、パーフェクトなタイミングだったと言えます。(私だけだったら、おそらくもう少し早く病院に向かっていたと思います。)

一人目のご出産が数日続く長いものだったことも勘案されていたかもしれません。(よく、二人目は一人目の半分くらいの時間がかかる、と言われます。)

分娩室では、旦那さんは、産婦さんの枕元で手をしっかり握って、励ましの声をかけられていました。ベテラン・ドゥーラはマッサージをしたり、励ましたり、ポジションの調整をしたり、バース・プランに添うように医療スタッフとの間に立ったりされていました。私もマッサージのお手伝いなどをしました。

そして、約20〜30分のいきみの後、かわいい元気な赤ちゃん誕生! お母さんは、大仕事を本当によくがんばられました。周りから見ると、何の医療介入もなく、とてもスムーズなご出産だったと思います。

病院はUCSFでした。私は初めてでしたが、医療スタッフが産婦さんの希望をよく尊重して下さいました。多くの病院や産科医であれば敬遠しそうな、四つん這いの姿勢での分娩にもごくごく自然に対応されていました。(ドゥーラにも友好的でした。)

超ベテランの産科医の先生も様子を見に来られていて、四つん這いの姿勢から、いきむ時には腰をぐっと下げると良い、というアドバイスをされていました。自然な方法をアドバイスする産科医の先生もいるんだ! と感動しました。

そして、私たち(ドゥーラ)は、赤ちゃんが上手にお母さんのおっぱいを飲むのを見届けて、産後1時間ほどで帰りました。

それにしても、他のドゥーラと一緒にお産に立ち会うことで、いろいろ学ばせて頂きました。しかも、楽しかったです。このような機会を与えて頂いた産婦さんご家族とベテラン・ドゥーラ・チームに本当に感謝です。

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