妊娠・出産・産後に関するお役立ち情報は、特に2012年に書いたものが多いため、古くなってくるものもあります。
あくまでご自身のリサーチの出発点として受け取って頂けると幸いです。

2012年6月28日木曜日

恐れはお産を47分長くする〜ノルウェーの研究〜

帝王切開などの介助分娩の可能性も高まるようです。こちらで研究概要(英語)を見られます。本研究へのリンク先も概要の一番下についています。

またニュースでも取り上げられているようです。
CNNのニュース記事(英語)はこちら
Healthのニュース記事(英語)はこちら

心理的なものがいかにお産に影響するか、ということですよね。ドゥーラ界では「常識」のように語られてきたことですが、研究としてしっかりと数字が出るのは非常に大事だと思います。

そして、不安や恐れを軽減するという部分でドゥーラの役割は大きいと思います。

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2012年6月25日月曜日

いざお産〜医療スタッフとの英会話例(Part 5: 医療介入を提案された時、最良の判断をするための質問)〜アメリカ・ベイエリア編〜

アメリカで初めての出産、英会話をどうするか。
ドゥーラの視点から基本的なところを書いていこうと思います。(最終的には、Part 6くらいまで行くかな? と思います。)

Part 1(病院に行くときの電話例)はこちらをご覧下さい。
Part 2(お産の進行状況を表すのに使われる単語)はこちらをご覧下さい。
Part 3(医療介入に関する単語など・前半)はこちらをご覧下さい。
Part 4(医療介入に関する単語など・後半)はこちらをご覧下さい。

今回は、病院にて、医療介入を提案された時、自分にとって最良の判断をするための質問です


  1. What is it?

  1. Why do we need it? Benefits and risks.

  1. What if we don’t do it?

  1. What are the alternatives?

  1. How long to decide?

*12は、なるべく事前に情報を仕入れておく。

緊急な処置が必要でなさそうな場合、
“Is it necessary?” ではなく
   “We’d rather not to do that, what are the alternatives?” という聞き方をする。



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2012年6月21日木曜日

ドゥーラ・ワークショップ開催のお知らせ

7月27日(金)〜29日(日)パロアルト市のBlossom Birthにて、DONA認定のドゥーラ・ワークショップが開催されます。今回は、出産ドゥーラ(付添人)のワークショップです。

ご興味のある方はこちらをご覧下さい。

また、ドゥーラとはどんな感じか、日本語で話を聞かれたい方は、どうぞ遠慮なく、ご連絡下さい。やりがい、保証します。

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2012年6月18日月曜日

第23回妊娠サポートグループの様子/今後のサポートグループの予定

今回も盛況で、約20人の参加者(赤ちゃんを入れると約30人)に来て頂きました。ありがとうございました! またBlossom Birthへのご寄付もありがとうございました!

前半は、日本の産科・小児科で勤務経験のある看護師さんに沐浴指導をして頂きました。家でもやりやすいように、簡単にできるところは簡単にして頂いて、とても分かりやすかったです。

それでも、自分でできるかな...という感想を持たれた方もいらっしゃるかもしれません。こちらの投稿で、沐浴の仕方のビデオ(日米)のリンクを付けていますので、併せてご参考にされてください。

後半は、妊婦さんから経験者の方にご質問を頂きました。例えば、妊娠中にしておけば良かった事、という質問に対して、経験者約10人のご意見は、個性が出ていてとても興味深かったです。

メモを取らなかったので全て覚えていないのですが...夫婦のデートを楽しんでおく、パートナー教育(家事、育児)をしておく、早めに産後のための冷凍食を準備しておく、サポートグループに来て友達を作っておく...など。

残りの時間は歓談。この時間が、実は一番大事かもしれませんね。同じような経験を日本語で共有できる友達ができるというのは、異国において大きな安心につながると思います。

次回は、7月9日(月)の予定です。ご参加お待ちしています。

また、私事ですが、夫の今後の就職先によって引っ越しの可能性もあり、8月以降のサポートグループ開催については未定です。もし引っ越すことになれば、引き継いでくれる方を探そうと思っていますが、はっきり決まりましたら、こちらでもお知らせします。

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2012年6月17日日曜日

いざお産〜医療スタッフとの英会話例(Part 4: 医療介入の英語・後半)〜アメリカ・ベイエリア編〜

アメリカで初めての出産、英会話をどうするか。
ドゥーラの視点から基本的なところを書いていこうと思います。(最終的には、Part 6くらいまで行くかな? と思います。)

Part 1(病院に行くときの電話例)はこちらをご覧下さい。
Part 2(お産の進行状況を表すのに使われる単語)はこちらをご覧下さい。
Part 3(医療介入に関する単語など・前半)はこちらをご覧下さい。


今回は、病院にて、医療介入に関する単語などの後半です。




硬膜外麻酔


*麻酔科医が陣痛時に処置をしないようにするために
「先生はこの陣痛が終わるまで待っていてくれるから大丈夫だよ」とパートナーが麻酔科医に聞こえるように言う時→

*硬膜外麻酔を使用すると、付随してくるものは・・・
 点滴
 カテーテル(尿道)
継続的な分娩監視

*可能性が出てくるのは・・・
促進剤(薬名:ピトシン)
 鉗子分娩
吸引分娩
Epidural



The doctor is going to wait until this contraction is over.




 
 IV Fluids 
 Catheter
 EFM (Continuous)


 Augmentation (Pitocin)
 Forcep Delivery
 Vacuum Delivery


硬膜外麻酔以外の薬
経口の薬
 (パニックに陥って痛みに溺れてい
 る時に、頭がふわっとして、リラ
 ックスできる場合もある。お産の
 初期段階で使用される。)



Narcotics







予定日を過ぎて・・・
子宮口の成熟を促す薬の名前


Cervidil (tampon-like pouch)Misoprostol (Cytotec)


予定日を過ぎて・・・
薬の代替案(1)待つ(2)より自然な方法を試す→乳頭マッサージ、
       歩く




Nipple Stimulation
陣痛の促進・・・
人口破水
 
促進剤(薬名:ピトシン)

Amniotomy

Induction (Pitocin)


陣痛の促進・・・
代替案(1)待つ(2)より自然な方法を試す→リラックス、乳頭マッサージ、歩く、ポジション



会陰切開


Episiotomy


帝王切開


Cesarean Section (C-section)



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2012年6月14日木曜日

第23回妊娠サポートグループ開催のお知らせ

6月18日(月)11時45分から1時30分まで、パロアルト市のBlossom Birthにて妊娠サポートグループを開催します。

今回は、前半30分ほど、日本の産科・小児科で勤務経験のある看護師さんにゲストに来て頂いて、沐浴指導をして頂く予定です。

詳しくはこちらをご覧下さい。

ご参加お待ちしています!


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2012年6月12日火曜日

出産準備クラスを行いました〜今後の改良点?〜

先日、ある一組のご夫婦に、ドゥーラの観点からプライベートの出産準備クラスを行いました。

約5時間ほどを二日間に分けて行いましたが、

1日目は、出産の流れと陣痛への対応の仕方(呼吸、ポジション、マッサージなど)、2日目は、病院での医療介入の説明、使えそう(耳にしそう)な英語、ポジションやマッサージなどの復習、催眠療法を取り入れたリラクゼーションの練習などでした。

今回、感じたこと二つを記します。

まず、1日目のほとんどを出産の流れとポジションの説明に使ったのですが、座学部分を思い切って短縮して、もっとポジションとリラクゼーションの練習をした方がいいのではないかと感じました。

一応、お産には4つの段階がありますが、実際にご夫婦が知っておくべきことは、いくつかのポイントに絞られると思います。

お産で一番大切なのは、呼吸とリラクゼーションだと思っています。それを実際にお産で使えるようになるためには、クラス終了後も続けて練習してもらうことが重要です。クラスの中の練習時間ももっと増やした方がいいかもしれない、と感じました。

その一環として、以前受講したHypnoBirthing®のプラクティショナー・コースに関しても、実際に催眠療法を全面に押し出した授業をやっていきたいのかどうかもまだ迷っています。

もう一つ、陣痛対応の練習のために、氷を60秒、手に握ってもらって、呼吸や励ましなどで乗り切る、ということをやり始めてから、今回、三組目のご夫婦でしたが...

一組目、二組目のご夫婦には、わりとすんなり受け入れてもらえたようですが、今回は、パートナーの方に、どうしてこんなことをしなくてはいけないのだろう...と辛い思いをさせてしまったようです。

狙いとしては、60秒(陣痛の活動期の長さ)を、どう対応すれば、冷たさ(痛さ)をより快適に過ごせるのか、ということを体験して欲しかったのですが、冷たさに敏感な方もいらっしゃるし、冷たさと筋肉の痛みは違うこともあり、今後クラスをする機会があったら、どうしようかなぁ、と感じました。

氷かヨガのポーズ(例えば、パートナーの方なら犬のポーズ?)で60秒、というように選択肢を設けてもいいかもしれません。もう少し考えてみようと思います。


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2012年6月10日日曜日

いざお産〜医療スタッフとの英会話例(Part 3: 医療介入の英語・前半)〜アメリカ・ベイエリア編〜

アメリカで初めての出産、英会話をどうするか。
ドゥーラの視点から基本的なところを書いていこうと思います。(最終的には、Part 6くらいまで行くかな? と思います。)


Part 1(病院に行くときの電話例)はこちらをご覧下さい。
Part 2(お産の進行状況を表すのに使われる単語)はこちらをご覧下さい。

今回は、病院にて、医療介入に関する単語などです。


内診
(お産の進行具合を確認するために行われます。)

破水している場合、感染のリスクが高まらないように「破水しているので、内診は避けたい(麻酔を打つ前といきみたくなった時に1回ずつだけ)のですが」とパートナーの方が言いたければ→
Vaginal Exams



Her water has broken, so we’d like to avoid vaginal exams as much as possible. (Maybe once before the epidural, and once before pushing.)


点滴
(促進剤や硬膜外麻酔を使うと点滴は
 避けられません。)


Intravenous (IV) Fluids


血管確保
(促進剤や硬膜外麻酔を使用しないなら、動きやすくするため、血管確保をしてもらって、喉の乾きに合わせて口から水分補給するという代替案です。)



Heparin Lock or
Saline Flush
分娩監視装置

外部モニター
 内部モニター
 (内部モニターの場合は人工破水が
 必要です。)

Electronic Fetal Monitoring (EFM)

 External Fetal Monitor
 Internal Fetal Monitor
断続的な分娩監視
継続的な分娩監視の代替案の一つ。
硬膜外麻酔を使用しないなら、動き
やすくするため、1時間に1015
EFMを使用することも可能。ただし
促進剤や硬膜外麻酔を使うと継続的
な分娩監視は避けられません。
Intermittent Fetal Monitoring


遠隔測定(テレメトリ)分娩監視装置

 ワイヤレス
 防水
(継続的な分娩監視の代替案の二つ目。 硬膜外麻酔を使用しないなら、動きやすくするため、ワイヤレスや防水の装置を頼むことも可能です。)


Telemetry EFM

 Wireless
 Waterproof



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2012年6月8日金曜日

お産の最適ケアー生理学的アプローチを論証する

Henci GoerとAmy Romanoの共著 Optimal Care in Childbirth--The Case for a Physiologic Approach (ひとまず、お産の最適ケア―生理学的アプローチを論証する、と訳しておきます)が出版されました。まだ入手していませんが、初版同様、エビデンスに基づいた医療介入のリスクについて書かれていると推察します。個人的には、今回、どんなトーンで書かれているのか気になります。もしすでに読まれた方がいらっしゃったら、ぜひご感想をお聞かせ下さい!

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2012年6月6日水曜日

つぶやき〜現代の産科ケアは文化?!〜

これまで、ドゥーラとしてSFベイエリアの7つの病院の産科病棟で仕事をさせて頂きました。どんな産科ケアが行われるか(大ざっぱに二分して、医療介入主義か自然分娩推進か)というのは、主に病院によって違う、と感じています。同じ産科の医療従事者でも、こんなに極端な幅があるのはなぜだろう?! それは、医者は科学者ではない、と物理学者の夫がよく口にしますが、現代の産科ケアというのは、科学的な面よりも、文化的な面が強いからなのではないかと感じています。皆さんはどう考えられますか?


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ロゴを海外出産に戻しましたが、クリック数は、海外出産40%、妊娠・出産30%、SFベイエリア30%に振り分けられます。

2012年6月2日土曜日

ベテラン・ドゥーラの仕事場見学(その2:お産の付添い)

先日、勉強のため、ベテラン・ドゥーラのお産の立会いに立ち会いました。

電話がかかってきた時には、すでに陣痛が5〜7分間隔。ご自宅まで車で約45分かかり、しかも経産婦さん...正直、間に合わないかも...と思いつつ、向かいました。

ご自宅に到着すると、5分以内の間隔であるものの、とても良い具合にリラックスされていて上手に呼吸でしのがれていました。自分の身体や赤ちゃんの動きの変化にもよく気づいていらっしゃいました。

間に合って良かった、と心の中で胸をなでおろしました。

産婦さんが、自分で十分対応されていたので、ベテラン・ドゥーラは、どーんと落ち着いてリラックスして座っていらっしゃいました。

なるほど、何もしない、というのもあるのだな、と思いました。

ただ、産婦さんが、Transition(移行期:いきみの前の一つずつの陣痛が長く、間隔が短い段階)が不安、とおっしゃられた時に、まだ起こっていない事を不安に思うことはない、一つずつ、今のことだけ考えよう、というようなことを伝えられたようです。

ちょこちょこ、このような安心につながる声がけをされていました。

私が到着してから、約1時間半、バース・ボールの上に座られたり、お風呂に入られたりして、5分以内の間隔の陣痛を(見た目)穏やかに過ごされた後、上のお子さんがおばあちゃんと一緒に寝室に入った辺りから、様子が変わってきました。

そこで病院に向かうことになりました。

病院に到着するとすでに10センチ。すぐに分娩となりました。自然分娩を望まれていたので、パーフェクトなタイミングだったと言えます。(私だけだったら、おそらくもう少し早く病院に向かっていたと思います。)

一人目のご出産が数日続く長いものだったことも勘案されていたかもしれません。(よく、二人目は一人目の半分くらいの時間がかかる、と言われます。)

分娩室では、旦那さんは、産婦さんの枕元で手をしっかり握って、励ましの声をかけられていました。ベテラン・ドゥーラはマッサージをしたり、励ましたり、ポジションの調整をしたり、バース・プランに添うように医療スタッフとの間に立ったりされていました。私もマッサージのお手伝いなどをしました。

そして、約20〜30分のいきみの後、かわいい元気な赤ちゃん誕生! お母さんは、大仕事を本当によくがんばられました。周りから見ると、何の医療介入もなく、とてもスムーズなご出産だったと思います。

病院はUCSFでした。私は初めてでしたが、医療スタッフが産婦さんの希望をよく尊重して下さいました。多くの病院や産科医であれば敬遠しそうな、四つん這いの姿勢での分娩にもごくごく自然に対応されていました。(ドゥーラにも友好的でした。)

超ベテランの産科医の先生も様子を見に来られていて、四つん這いの姿勢から、いきむ時には腰をぐっと下げると良い、というアドバイスをされていました。自然な方法をアドバイスする産科医の先生もいるんだ! と感動しました。

そして、私たち(ドゥーラ)は、赤ちゃんが上手にお母さんのおっぱいを飲むのを見届けて、産後1時間ほどで帰りました。

それにしても、他のドゥーラと一緒にお産に立ち会うことで、いろいろ学ばせて頂きました。しかも、楽しかったです。このような機会を与えて頂いた産婦さんご家族とベテラン・ドゥーラ・チームに本当に感謝です。

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