ジェネリックって何? 同じ薬を賢く安く買うポイント
今日は、基本的なことですが、薬のブランド商品とジェネリック(商標登録されていない)商品の違いについて書きます。
有効成分・一回の服用量・強さ・服用経路は全く同じなのに、ジェネリックの方が断然安い!
大抵の場合、半額くらいです。
そして、安くても安全です!(FDAの厳しい規制あり。)つまり違いは値段だけ!
どのご家庭にもありそうな痛み止め・解熱薬のタイラノール(ブランド名)👉を例にしますね。
「タイラノールを飲んでください」なんて言われると、高くてもそれを買った方が安全? と思ってしまうかもしれません。
タイラノールの有効成分は アセトアミノフェン(Acetaminophen)なので、ジェネリック商品で Acetaminophen と書いてあって、同じ強さのものを買えば大丈夫です!
👈例えば、ドラッグストアのウォールグリーンズが売り出している Acetaminophen、パッケージもそっくり。
この例では、1つの錠剤に含まれる薬の量も同じ500mg。全く同じです。でも、今日店で1錠(Unit)当たりの値段を比べたら、半額でした。
念のため、👇箱の裏に表記してある有効成分(Active ingredient)を比べて確かめてみます(黄色のハイライト部分)。ちょっと見にくくてすいません、が、どちらも Acetaminophen 500mg と書いてあります。 (左がタイラノール、右がジェネリックですが、区別もつかないですね・・・。)
どの薬も、この有効成分(Active Ingredients)さえ確認すれば、全く同じものを安く買うことができます。
これは薬だけでなく、例えばスキンケア商品や洗剤なんかにも当てはまります。
ぜひ、箱のウラを見て買ってみてください~!
執筆:ウィコラ創設者・代表 小谷祥子
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